月村 紀莉子｜Tsukimura Kiriko

一般社団法人日本親子コーチング協会　　認定コーチ・子どもコーチインストラクター

自己紹介

活動地域：京都、全国（オンライン）

ニックネーム：きりちゃん

血液型：AB型

家族：夫、義母、小5長男、年長長女

好き：ウォーキング、ストレッチ、バレエ、アロマ、心理学、東洋医学、

　　　話を聴くこと、コーチングセッション、1人の時間、

　　　スピッツを聴きながらの家事、子どもたちが嬉しそうにしている時の表情

メッセージ

子どもといると元気がチャージされる月村紀莉子です。

なので、特に幼稚園や小学校は私のパワースポットです。

突然ですが、あなたは自分の人生を自分で選んでいますか？

自分はどんな時、どんなことに幸せや喜びを感じるのか知っていますか？

その幸せは、”誰かから見て幸せに見える”ものではなく、”自分が心から幸せだと思える”ものですか？

つい、まわりの目を気にしてしまって、本当の気持ちを言えなかったり、

まわりと比べて落ち込むことってありませんか？

私にはたっっっくさんありました。

でも、蓋をしていました。

”いつも明るくて元気だよね”とか、”悩み事無さそうでいいよね”とか

そんなふうに言われることが多かったから、本当の気持ちなんて言えなかったし、

まわりが持っているイメージと違う自分に戸惑ってもいました。

まさに、顔で笑って、心で泣いて…

「私が我慢して丸く治まるのなら、それでいいんだ」そう思っていました。

でもね、本当は

自分の人生は自分で選んでいいんです！決めていいんです！

だって、自分の人生だから。

コーチングに出会って、やっとそう思えるようになりました。

今は、今までの分を取り返すかのように、好きなこと、やりたいことを楽しんでいます笑

 

自分は我慢して、まわりを優先してあげるあなたはとっても優しい人。

それに幸せを感じているのなら大丈夫！とってもステキな方だと思います。

でも、もし疲れているのなら、ちょっと立ち止まって

「私、本当はどうしたいんだっけ？」を感じてみてほしいです。

 

話は変わりますが、個別指導塾の講師をしていたことがあります。大学生の頃のことです。

担当する小学生、中学生どの子もみんな、私にはとってもかわいく思えて、

「会えてうれしい！」「それ何？教えて！」「早く来て待っててくれたんやって？嬉しい！」

「宿題やってきてくれたんや！めっちゃうれしい！」

そんな関わり方をしていました。

嬉しいと感じたことを、そのまま伝えていたんです。

当時、コーチングのことは全く知りませんでしたが、今思うと、

その子の長所やがんばったところを見つけた時に私自身が嬉しくなって、

シャワーを浴びせるかのように、その嬉しい気持ちを伝えていました。

まるで、嬉しくて、ちぎれそうなほどシッポを振る犬のように笑。

子どもたちは、会う回数を重ねていくたびに、

どんどん明るく、どんどんその子らしさが出てきました。

勉強にも積極的に取り組んでくれるようになりました。

はじめの頃とは比べ物にならないほどイキイキした子に変わっていきました。

その変化がまた、私にはとてつもなく嬉しかったんです！

塾長に「この子は、勉強が嫌いやし苦手やし、全然真面目にせんし、親御さんもあきらめてはんねん。

そんな子やから適当でいいよ」と匙を投げられていた子が一番変わりました。

その子には、「先生って、全然先生っぽくないよな！」と言われました。

塾長には「アイツに何したん！？全然休まんくなったどころか、めっちゃ早く来るようになって、

宿題もやってきたって言うんやけど！」と言われました。

何をしたのか。

言葉にすると、

”できていることを見つけた数だけ全部伝えた”

”一緒にいられることが嬉しいと全身で伝えた”

この2つかもしれません。

子ども自身が自分のことを信じて大丈夫、今のままで大丈夫、そう思えるようになったのかなぁと感じています。

自己肯定感が育っていたんです。自己肯定感は心の土台です。

その心の土台が整うと、自然と意欲も湧いてくるんですね。

 

時を経て、私はお母さんになりました。

”親の役目は子どものスペックを上げること”ー例えば、勉強も運動も得意、性格もよいー

そんな出木杉くんのような子に育てることが親の役割だと思っていました。

それが全く思い通りに行かず、息子の不登校も経験し、行き詰って本を読みあさり、試行錯誤していた時に

たまたま見つけた1冊がコーチングの本でした。

藁にもすがる気持ちでコーチング的関わりを試した結果、息子の表情は日に日に明るくなっていきました。

スペックを上げることよりも、

心の土台をどっしりとさせることのほうが何倍も大切なんだと、気づきました。

息子も娘も自分で好きなことを見つけて、それぞれ楽しんでいます！

そんな2人を見ていると、塾の生徒たちと重なります。

 

息子と娘には、”幸せだと思える人生を見つけられる人、選べる人、叶えられる人”になってほしいと願っています。

同じように、

1人でも多くの子どもたちが

”幸せだと思える人生を見つけられる人、選べる人、叶えられる人”に

なってほしいと願っています。

その力の種はみんな持っています。

子どもって、大人が思っているよるずっと

色々考えているし、色々見えているし、たくましいし、たのもしいです！

 

自分の人生を自分の意思で選べるようになりたい子、そうなってほしいと願う親御さん。

なりたい自分になりたい子、そうなってほしいと願う親御さん。

自分にとっての幸せに気づけるようになりたい子、そうなってほしいと願う親御さん。

いやいや、そんなの無理やろ！と実は思った子(笑)、同意した親御さん。

お会いできることを楽しみにしています！